2つの複雑なジャンクション


品川線の全線図
シールド掘進の総合拠点
 首都高速湾岸線の大井ジャンクションから分岐した品川線は、高架構造を経由して京浜運河を斜交して地下へと潜っていく。JCT付近の高架構造では重さ300tもの桁を一括架設し、高架から地下へは地上発進・到達シールドで大井北立坑まで掘進した。大井北立坑から大橋付近までは、直径12mを超える2本のシールド機で8㌔もの長距離を掘進した。付近には電力洞道などの重要構造物も通っており、2本の本線シールドで発生する200万m3もの土砂をここから搬出した。

複雑に絡み合う大橋JCT
 すでに供用が始まっている大橋ジャンクション。中央環状新宿線と3号渋谷線の間には、日々約4万台の交通量がある。ここを供用しながら、品川線と新宿線の本線、品川線から大橋JCTへの連結路を建設している。本線は開削工法で供用中のトンネルを切り開き、大橋連結路は非開削でシールドトンネルを切り開いて接続する。どちらも非常に高度な土木技術が必要だ。工事場所には山手通り、山手通り支線、国道246号、首都高速3号線、東急田園都市線などが輻輳している。

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